院内設備・検査機器
院内設備について
CT撮影
CTとはコンピュータ断層撮影法(Computed Tomography)の略であり、CT検査はエックス線を使用して身体の断面を撮影し、さまざまな病気を発見する検査です。
近年技術が進歩し、短時間で広範囲における検査ができ、1mm以下の小さな病変も描出可能です。

その他の検査・設備
- 胃カメラ・大腸カメラ(内視鏡検査)
- レントゲン
- 血液検査
- 動脈検査
- エコー検査
- 認知症の検査
- 骨密度の検査

胃カメラ・大腸カメラ(内視鏡検査)
内視鏡検査では、胃や大腸を直接カメラで観察し、病変を発見・治療します。
当院では、第1・3土曜日の午前中に専門医による胃・大腸内視鏡検査を行なっています。(要予約)
胃カメラ:胃癌・食道癌の早期発見や逆流性食道炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、ヘリコバクターピロリ菌感染、の診断が可能です。
大腸カメラ:大腸癌、大腸ポリープ、腸炎、潰瘍性大腸炎などの診断が可能です。検査中に病変が発見された場合、その場で切除をおこなうことも可能です。
施設基準
施設基準とは、医療法で定める医療機関および医師等の基準の他に、健康保険法等の規定に基づき、厚生労働大臣が定めた保険診療の一部について医療機関の機能や設備、診療体制、安全面やサービス面等を評価するための基準です。
在宅療養支援診療所
当院は、在宅療養支援診療所です。
在宅療養支援診療所は、地域の在宅療養を支えるため、24時間の窓口として他の病院・診療所と連携を取りつつ、往診・訪問看護等を行う診療所のことです。
在宅療養支援診療所は、主に以下の項目を満たしています。
- (1)診療所であること
- (2)24時間連絡を受ける体制を確保していること
- (3)24時間往診可能であること
- (4)24時間訪問看護が可能であること
- (5)緊急時に入院できる病床を確保していること
- (6)連携する保険医療機関、訪問看護ステーションに適切に患者の情報を提供していること
- (7)年に1回、地方厚生(支)局長へ看取りの数を報告していること

基本診療料の施設基準
- 在宅療養実績加算
在宅療養支援診療所として厚生労働大臣が定める緊急往診・看取り実績の基準を満たし、『在宅療養実績加算』の施設基準を取得しています。
- 在宅時医学総合管理料
在宅療養している患者様に対し、全身状態を管理することを評価するものです。患者様ひとりひとりに対し、総合的な在宅療養計画を作成する必要があります。
- 在宅末期医療総合診療料
在宅療養を行っている末期の悪性腫瘍で通院が困難な患者様に対し、同意を得た上で計画的な医学管理の下に総合的な医療を提供します。
- 夜間・早朝加算
厚生労働大臣が定める時間において夜間・早朝診察を行っています。
- 時間外対応加算
診療所を受診している患者様からの電話等による問い合わせに対し、原則として当該診療所において常時対応できる体制を取っております。
- 地域包括診療加算
当院は、「高血圧」「糖尿病」「高脂血症」「認知症」のうち2つ以上の疾患を持つ患者様に対し、療養上必要な指導等を行える体制が整備されています。
- ニコチン依存症管理料
スクリーニングテスト(TDS)等によりニコチン依存症であると診断され、禁煙を希望する患者様に対し、治療が必要と認められた場合、当該患者の同意を得た上で、禁煙に関する総合的な指導及び治療管理を行っています。